kozaruです、こんにちは。
ブログを続けるにあたって勉強したくて、いろいろと本を探してみました。書店で実際にぱらぱらとめくってみたり、サイトやレビュー、「立ち読み」機能を巡って選んだのは、次の3冊。感想とともにお知らせです。
染谷昌利 著 「世界一やさしいブログの教科書1年生」(ソーテック社)
「ブログ飯」を執筆され、ブログ以外にも活動を広げている染谷昌利さんが書かれた「世界一やさしいブログの教科書1年生」。はじめて読んだのがこの本だったので、世界一やさしいかはわかりませんが、間違いなくおすすめできる1冊!
ブログの基礎、記事の書き方、収益をあげる方法が載っており、さらに先輩ブロガーのインタビューが16人分と盛りだくさん。
これを読んで、「ブログを書く」ということの全体像をなんとなくつかむことができました。まさに教科書だなぁという内容です。
また、染谷さんのお人柄なのか、文章も大変読みやすいです。これは好みもあるかもしれませんが。
ぜひ、手に取ってみてください。
タクスズキ 著 「副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト」(ソーテック社)
脱サラしブログで生きていくことを選んだというタクスズキさんが書かれた「副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト」。あまりにストレートで肉食系なタイトル。目次も「あら、ここまで書くの!?」というものでしたのではじめはちゅうちょしましたが、読んでよかった。これは実践者でライティングスキルのある人でないと書けない内容。表現がストレートなので初心者はむしろ分かりやすい。読みやすくおすすめな1冊です。
書かれている内容は、次のとおり。
Part1 ブログでアフィリエイト@副業編
Part2 ブログ構築編
Part3 ブログ執筆編
Part4 アクセスアップ[ライティング]編
Part5 アクセスアップ[SNS]編
Part6 マネタイズ[アドセンス・アフィリエイト]編
Part7 ブログで頑張るための心構え
(副業ブログで月に35万稼げるアフィリエイト より引用)
タイトルのとおり、どのように収益化を図るのか、ということがしっかりと書かれています。が、そのための骨太なブログのつくり方が丁寧に書かれていました。細かく立てられている問いごとに、実体験に基づく解説がされており、初心者でも読みやすい内容となっています。「稼ぐ」というよりは、「どうしたら多くの人に読んでもらえるブログになるか」という内容。
- たくさんの人に読んでもらいたい。
- 役に立つ記事を書きたい。
という方はぜひ読んでみるといいですよ。
「3-10 最初のうちは『誰も見てねーだろ』の感覚が大事だ。本当に」という項目では、誰も見ていないという現実を突き付けられ、リハーサルだと思って書けとおしりをたたかれ、最初は種植えの時期だと励ましてもらえます。はじめたばかりでこれを読めて、幸せでした。
収益化の項目も、「稼ぎ方」というよりは、書き方や工夫の仕方、情報の届け方といったまさに読者目線な内容。タイトルは注意を引く表現ですが、内容はとても理論派。ブログだけでない分野で十分応用できる内容になっています。
ふくだたみこ 著 「SEOに強いWebライティング 売れる書き方の成功法則64」(ソーテック社)
グリーゼというコンテンツマーケティング会社に所属するふくだたみこさんが書かれた「SEOに強いWebライティング」。ブログに限らないWebでの書き方のエッセンスが詰め込まれています。例文や改善例が記載されており、説明文だけでなく理解することができます。
はじめのところで、Webサイトはどんなメディアか?ということが出てきます。
Webメディアは「縦スクロール」のメディア。お客様が好きなところから読むことができない。
紙メディアは「好きなところから読んでください」と読み方を任せることができる。
なるほど!と目からうろこでした。勉強している人は当然なのかもしれませんが、初心者にやさしい入り。読んでもらうためにはどのようにしたらいいか。そのためのポイントが64個も詰め込まれています。Webに特化した国語の教科書のような印象。この先、ブログを続けることができても、何度も読み返す1冊に出会えたと思います。
おすすめの勉強になった項目を、タイトルだけご紹介。
- 01 紙とは違う!Webメディアの3つの特性を理解する
- 16 1ページ=1キーワードで書く
- 26 箇条書きで、右脳と左脳で理解させる
- 62 テレビショッピング流トークで「自分ごと」と意識させる
- 63 男性向けコンテンツと女性向けコンテンツを書き分ける
途中大きく飛んでいますが、成功法則42から56は、キャッチコピーについて。これは全部勉強になりました。
Webライティングの講師をされているとのことで、やはり書くプロでありつつ教えるプロは、違いますね。
まとめ
いずれも『初心者』の方におすすめの本です。記事がどんどん書ける人は読まなくてもいいかもしれませんが、これから始めようかなーという人は読まれてみることをお勧めします。
この記事書いていて気づきましたが、全部「ソーテック社」さんですね。
では、また。