kozaruです、こんにちは。
小学生の子どもにお小遣いを渡している我が家。そのお小遣いの使わせ方について悩んでいます。
「自由に使わせるべきか?」「ある程度コントロールすべきか?」
そもそも、お小遣いの目的って何だろう?
お小遣いの目的って何?
お小遣いは、子どもが自分でお金を管理する練習の場だと思っています。
- お金の価値を学ぶ機会:「お金を使う=減る」ことを実感する。
- 計画性を身につける訓練:欲しいもののために貯める経験ができる。
- 選択力を鍛える:「本当に欲しいものか?」を考える機会になる。
このあたりを学んでほしいなと思いつつも手放しで自由にさせていいのか?やっぱり悩むんですよね。
なんでも買っていいのか?問題
わが身を振り返って、「おこづかいなんだから、自由に使わせて!」という気持ちも分かる。なので、メリット・デメリットを考えてみました。こんな感じでしょうか。
自由に使わせるメリット
- 失敗も含めて経験し、お金の使い方を学べる。
- 「自分のお金で買う」ことで、本当に欲しいものを考えるようになる。
- お金の管理をすることで責任感が生まれる。
自由に使わせるデメリット
- 毎回お菓子やガチャガチャに消えてしまう。
- 計画性ゼロで衝動買いばかりしてしまう。
- すぐに使い切って「もっとちょうだい」と言われる。
- もらったものなので責任が生まれているように見えない。
とくに親としてモヤモヤしてしまう瞬間は「おこづかいなら買っていいでしょ!」とどうでもよさそうなものを買おうとする瞬間。「それ、絶対すぐ飽きるやつじゃん…」と思ってしまいます。
「本当に必要?」と聞いてしまいますが、「絶対いる!」とかたくな。短命なのが目に見えているんですけどね。
ただ、いつまでも口出しするわけにもいかないので、どこまで口をはさむか悩みます。
学用品や必要なものは親が買う?線引きが難しい問題
さらに、我が家では、学用品や必要なものは親が買うルールもあります。これがさらにややこしくしている。
たとえば、ノートや鉛筆、学校指定のものは当然親が負担。
ただ、ここでまた難しいのが、「必要なものかどうか」の線引き。
- かわいいキャラクターの鉛筆 → 文房具だから親が買う?お小遣いで買う?
- 友達とおそろいのペンケース → 必要なものだけど、こだわり要素が強い?
- 図鑑や本 → 勉強になるから親が買う?それとも趣味の範囲?
親の基準で「これは買ってあげる」「これはお小遣いで」と決めても、子どもは「えっ、それはお小遣いで買わないとダメなの?」となることも。
このあたりの線引き、本当に難しい。
ある程度コントロールする方法はある?
「何に使ってもOK」だけど、最低限のルールを決める方法もあるかなと思っています。
① お小遣いの一部は貯金する
- 「毎月○○円は貯金に回す」など、先取り貯金をする。
- 「○○円貯まったら好きなものを買っていい」という形にする。
② カテゴリごとの上限を決める
- 「お菓子は週○回まで」「ガチャガチャは月に○回まで」など制限を設ける。
- 「1,000円以上のものを買うときは1週間考えてから」ルールを作る。 など。
③ 買い物の記録をつけさせる
- 「今月何に使ったか?」を振り返る機会を作る。
- 何にどれくらい使っているのかが可視化できるよう、使ったお金をメモする。
お小遣いは"経験"を買うもの?
結局のところ、親の基準で「自由に使わせるか、管理するか」は変わると思います。
ただ、お小遣いとして渡している以上は「親が納得できる使い方」をあまりにも求めすぎるのは違うのかなと。
無駄遣いも含めて経験しながら、お金の使い方を学んでいくもの。でも、ある程度のルールがないと、親子ともにストレスがたまる。このバランス、本当に難しい。
皆さんは、お小遣いのルール、どうされていますか?
だれか、お小遣い範囲かどうか判定するアプリとか、開発してくれないかなぁ。
では、また。