福岡市出身パパが北九州で子育てをする日々

北九州市八幡東区で子育て中。子育て、飼っている生き物について発信します。

鯛生金山で砂金取り体験!小学生も夢中になる“本物の金”を探す旅

 

kozaruです、こんにちは。

今回は大分県日田市にある「鯛生金山(たいおきんざん)」へ、家族で砂金取り体験に行ってきました。


小学生の長女(5年生)は2回目のチャレンジ。びっくりするほど上手になっていました。

2年生の次女も挑戦しましたが、こちらはなかなか苦戦…。

砂金取りとは別に、未就学児でも楽しめる宝の石探しコースもあるので、年齢差のあるきょうだい連れファミリーにもおすすめです。


この記事では、砂金取りの体験の様子や、子連れ目線での注意点などをお伝えします!

 

鯛生金山ってどんなところ?

Home - 鯛生金山地底博物館オフィシャルサイト

鯛生金山は、かつて実際に金が採れていた本物の鉱山の跡。

現在は観光施設として整備されていて、

  • 砂金取り体験
    宝の石探し(幼児~小学1年生向け)
    坑道見学(※後述しますが少し怖いかも)
    道の駅(お土産・食事・休憩所)

など、家族で楽しめるスポットになっています。


ちなみに、現地まではかなり長いあいだ山道が続きます。日田ICから約60分と、アクセスには時間と体調面の注意が必要です。

ですが、「ここでしかできない体験」があるので、それを目的に足を延ばす価値は十分にあります!

 

砂金取り体験、何粒見つかる?(小5娘は5粒ゲット)

今回で2度目となる砂金取り体験。このために来たといっても過言ではありません。

初回は親が手伝って1粒だけであった娘が、今回は2年越しにひとりでの砂金取りに挑戦。

前回は1粒だったので相当くやしい思いをしたようです。リベンジを果たすべく気合十分に水の中で砂をすくい、ふるい分けていきます。


そして、見つけました!

キラッと光る小さな砂金が…!

 

なんと制限時間の30分で5粒もゲットできました!

砂金を入れる筒状の容器を30円で購入できますので、採った砂金は記念に持ち帰れます。

砂金取り体験は830円(30分)。鯛生金山だからこその経験をすることができます。

 

2年生はちょっと大変そう?

小学2年の次女も挑戦しましたが…

「重たい…」「腕が疲れる…」とのことで、早めにギブアップ。

いっぱいの砂利を水の中で揺すっていくので、砂金取りは想像以上に体力がいる作業です。

小学校低学年くらいまでは、大人の補助があった方がよさそうです。

 

小さい子は宝探しコースで大満足!

「砂金取りはちょっとまだ早いかも…」という子におすすめなのが、天然石の宝探し体験。

ふかふかの砂の中に埋まった天然石を10分間探し、見つけた石はすべて持ち帰れるコースです(1人500円)。

小さな子にはぴったりで、我が家の末っ子も夢中になって掘っていました。

小さな成功体験が積めるので、「採れた!」という満足感が大きく、きょうだいで参加すると盛り上がります。

 

坑道見学は…ちょっと怖いかも?

体験施設のすぐそばには、当時の坑道を再現した「地底博物館」があります。

鉱車や作業現場を再現した人形などもあり、かなりリアルな雰囲気です。

大人目線では「歴史を感じられる貴重な場所」ですが、小さい子にとっては、薄暗さ+人形のリアルさ=こわい!となる可能性も。

実際、我が家でも子どもが怖がって早々に出てきました。

鉱山見学は1,100円。見学と砂金取り体験のセット券(1,700円。230円お得)もありますが、年齢や性格に応じて分かれるのがおすすめです。

 

食事・おみやげも充実!道の駅エリア

鯛生金山は「道の駅 鯛生金山」としても営業しており、

  • 定食・カレー
  • 金粉が乗ったうどん・そば

など食事をすることができます。

 

また、お菓子の地元特産品をおみやげに購入することもできます。

子どもが喜んだのが、天然石が購入できるコーナー。

「さっき散々採ったやん・・・」と思わなくもないですが、鯛生金山ならではということで。

 

山道アクセスがちょっとネック。でも行く価値あり

鯛生金山の唯一のネックは「山の中にある」こと。曲がりくねった山道を通って向かう必要があります。

時間に余裕を持って、車酔いしやすい子には対策をしっかりして向かいましょう。

それでも、「砂金取りができた!」という経験は、子どもの記憶にしっかり残ると思います。

 

まとめ|砂金取りは家族でできる“体験型レジャー”

鯛生金山は、

  • 小学生〜中学生は砂金取り
  • 小さな子は宝探し
  • 大人も一緒に楽しめる歴史探訪

と、年齢問わず家族で楽しめる体験型スポットです。

アクセスにひと手間かかる分、帰り道の満足感はひとしお。

「家族でなにか思い出に残る体験がしたい」

そんな方にはとてもおすすめです。

あなたの旅の参考になればと思います。

 

では、また!